朝目覚めると盆地の山々にかかった霧を窓越しに眺めることができます。
ときどき6ヶ月の娘が早起きしたときには、娘を抱きウッドデッキに出て、朝の空気を肌で感じさせながら霧がだんだんと晴れ、朝日が山から顔をのぞかせ、池や町並みに光を浴びせかける光景を一緒に眺めています。

この瞬間は絵のように美しいので、食事の準備でばたばたしている妻にも声をかけています。我家の朝は、自然の恵みを受け、贅沢な一日から始まります。
まるで毎朝が初日の出を眺めているような気分です。

これが西薗さんがよくおっしゃっていた「自然を取り込みましょう。自然はなんぼお金を出しても買えませんから。」ということなのかと実感しています。

我家は長方形の土地にわざわざ斜め(Vの字)に建っていますが、そうすることでこの景色が家のなかにいながら楽しめるという西薗さんのアイデア。感謝しています。

リビングは吹き抜けで、しかも、和室とつながっています。普段は和室を開放していますが、とても広く豊かに感じます。日曜日の朝は好きな音楽を聴きながら朝食をとっているのですが、半分リゾートにいる気分です。

書斎は4畳と広くはないのですが、天井が傾斜で通常より高くなっていること、傾斜面片側全面が本棚になっていることで、心配していた本も収まり、狭さを感じさせません。

妻は食事の準備、洗濯や風呂の準備、娘や愛犬の世話がスムーズにできるので喜んでいます。また、収納スペースもたっぷりとっていただいたので大助かりとも言っています。

家を建てるときは大金を払うわけですから、誰もがそれに見合ったものをと願うのは当然のことと思います。
私たちが満足のいく家を建てることができたのは、豊富な西薗さんの経験とアイディア、そして、何よりも私たちに選択肢を与えながら打ち合わせを何度もしてくださったからだと思います。そこが多くの設計士さんと違うところだと思います。ありがとうございました。
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「暮らし方の変化を包み込む家」のクライアントから喜びの声を頂きました。
有難うございました。

盆地の山々の稜線と眼下の池の水盤。
春には満開の桜、秋には紅にもみじが彩る。
四季折々の自然を心地よく感じて暮らしを楽しむ。
親と子がいつも微笑んでいる時間を大切にした
将来のライフスタイルの変化も考慮したフレキシブルな空間のある住まいです。
住宅メーカーのノウハウを知り尽くした建築家 西薗守 と共に
~暮らしを楽しむ、こだわりの家を創る~
西薗守 住空間設計室 ホームページ
<福岡県の設計事務所>
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